さくらレンタルサーバー-手動でWordPressをインストールしてみた

Last Update 2016/04/01

Create Date 2015/10/22

目次

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概要

さくらレンタルサーバーでWordPressを手動でインストールする機会がありましたので、備考録を残しておきます。さくらレンタルサーバーには、 「WordPressのクイックインストール」というのがありますが、これではドメイン直下になりません。「www.example.com」ではなく 「www.example.com/blog」になります。今回管理人は「www.blog.example.com」のようなサブドメインにしたいと思っています。

さくらレンタルサーバーの仕様なので、時間はかかりますが、これも勉強だと思い手動でWordPressをインストールしました。 みなさまのお役に立てばと思っています

手動でWordPressをインストールすることにより、最新のWordPressをインストールすることができました。クイックインストールのWordPressは少しだけ 前のバージョンになります。

それでは解説します。

データベース作成

WordPressはデータベース「MySQL」を使用します。最初にMySQLでさくらレンタルサーバー上にデータベースを作成します。

さくらレンタルサーバーの「サーバコントロールパネル」にてログインしてください。

「データベースの設定」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,データベース

データベースの設定で「データベースの新規作成」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,データベース,新規作成

データベースの新規作成で情報を入力します。

さくらレンタルサーバー,データベース,新規作成,情報入力

  1. データベース名:任意の名称を入力します。
  2. 接続用パスワード:任意のパスワードを入力します。
  3. データベース文字コード:「UTF-8」を選択してください。

大事な情報なので控えておいてください。のちほど「WordPressのインストール」で使用します。

データベース一覧で作成したデータベースが確認できると思います。

さくらレンタルサーバー,データベース,確認

これでさくらレンタルサーバー上にWordPress用のデータベースが作成できました。

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PHPバージョン確認

「PHPバージョンの確認」をクリックし、バージョンを確認してください。「5.2.4」以上でなければならないので、バージョンが合わない場合は、 これを機会に変更してください。

さくらレンタルサーバー,PHPバージョンの確認

WordPressダウンロード

WordPressの最新版をダウンロードしましょう。

「WordPress 日本語」へアクセスし、「WordPress 4.3.1をダウンロード」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,ダウンロード

ダウンロードしたzipファイルを解凍ソフトで解凍後、展開したファイル内容が以下になります。

さくらレンタルサーバー,WordPress,ダウンロード,展開したファイル

WordPressアップロード

展開したファイルすべてを、さくらレンタルサーバーのディレクトリにFTPクライアントソフトなどを使用してアップロードしてください。 それなりに時間がかかります。

管理人の場合はサブドメイン用のディレクトリ「www」配下の「作成したディレクトリ」にアップロードします。それでもドメイン直下になります。 本ドメイン直下であれば「www」にアップロードします。

WordPressインストール

WordPressのインストール作業をします。ブラウザで管理人の場合は「www.xxx.examle.com」と入力します。通常は本ドメインなので「www.examle.com」と入力します。 もちろんサンプルドメイン名なので、それぞれのドメインを入力してください。以下の様な画面が起動します。

「さあ、始めましょう!」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール

必要なデータベースに関する情報をすべて入力します。十分に確認をしてから、「送信」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール,データベース情報入力

  1. データベース名:さくらレンタルサーバー上でWordPress用に作成したデータベース名
  2. ユーザー名:さくらレンタルサーバー上でWordPress用に作成したデータベースのユーザー名
  3. パスワード:さくらレンタルサーバー上でWordPress用に作成したデータベースのパスワード
  4. データベースのホスト名:さくらレンタルサーバー上でWordPress用に作成したデータベースのデータベースサーバ

テーブル接頭辞は、そのままでいいと思います。データベース情報は、さくらレンタルサーバーのデータベース一覧で確認することができます。 今回入力する情報を忘れた場合は、確認してください。

WordPressのインストールを開始します。「インストール実行」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール,実行

「ようこそ」のWordPress情報入力画面が起動します。WordPressに関する情報なので、キッチリ入力しましょう。これらの情報は、 あとから変更することができます。「ユーザー名」「パスワード」は省略しないで入力しましょう。先ほど入力したデータベースの 「ユーザー名」「パスワード」とは違うので、気をつけてください。

「WordPressをインストール」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール,開始

インストールが成功すれば以下の様な画面になります。お疲れ様でした。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール,成功

インストール作業は完了したんですが、今回はこのままログインしています。「ログイン」をクリックしてください。

WordPressログイン

今回はインストールの流れでログインしていますが、通常は「ドメイン/wp-login.php」でログイン画面を起動してください。

先ほど設定した「ユーザー名」「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックしてください。

さくらレンタルサーバー,WordPress,ログイン

以下の様な画面が起動します。これでインストール作業は本当に完了です。お疲れ様でした。

さくらレンタルサーバー,WordPress,インストール,完了

WordPressログアウト

お疲れ様と言いましたが、最後にログアウトの方法です。

右上の「こんにちは、xxxxxさん!」のプロフィール画像にマウスをかざして「ログアウト」をクリックしてください。

WordPress,ログアウト

これで本当にログアウトします。作業の終了はきちんとログアウトしましょう。

WordPress,ログアウト,完了

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まとめ

さくらレンタルサーバーに手動でWordPressをインストールしてみました。管理人の場合はサブドメインで運用を考えてますが、 本ドメインでも同じだと思います。管理人のような方にこの記事が役立てばと思います。しょっちゅうあるケースではないですが。。

さくらレンタルサーバーをサンプルとしていますが、他でもほぼ同じだと思います。。。

予定してる作業としては、

  1. テーマ「Simplicity」をインストールする
  2. 「WordPress」を設定する
  3. テーマ「Simplicity」をカスタマイズする
  4. 「GoogleAnalytics」を設定,トラッキングコード修正
  5. サブドメイン用の「SearchConsole」を設定
  6. ローカル環境に「WordPress」

でしょうか。

管理人は忘れっぽいので、すべて備考録として記事にしようと思っています。

お読みくださってありがとうございました。それでは。

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