目次
概要
ユーザーの分布では年齢、性別を把握することができます。サイト運営では欠かせないマーケティング情報ではないでしょうか。 訪問者すべてではありませんが、かなりの精度のようです。どうしてそのようなことが可能なのかも解説しています。
ユーザーの分布を把握し、サイト運営に役立てましょう。訪問者にとってより良い情報を発信することがサイト運営者の使命なのですから。。。 小規模サイトの管理人が生意気なことを言ってすみません。
それでは解説していきます。
トラッキングコード
すでにトラッキングコードの取得はお済みになっている場合を想定して解説いたします。ユニバーサルアナリティクスになります。 JavaScriptに1行追加するだけなので簡単な作業です。
xx-yyyyyyyy-zはトラッキングコードです。JavaScriptの一部を抜粋して掲載しております。
ga('create', 'xx-yyyyyyyy-z', 'auto');
ga('require', 'displayfeatures'); ※この行を追加します
ga('send', 'pageview');
ユーザーの分布サマリー
Google Analyticsの「ユーザー」「ユーザーの分布」「サマリー」で確認することができます。
サマリーレポートには、訪問者の年齢、性別の割合がグラフで表示されます。セッション全体の割合が100%ではないのに注目してください。 Google Analyticsが解析できて、表示できたデータの割合が、セッション全体の割合として表記されます。当サイトでは、それでも60%を 超えています。
当サイトでは、だいだい予想したとおりになっています。
「年齢」「性別」をクリックすると詳細なデータを見ることができます。年齢、性別の画像掲載を割愛させていただくことをお許しください。 年齢性別ごとにセッション、新規セッション率、新規ユーザー、直帰率、ページ/セッション、平均セッション時間、コンバージョン率、 目標の完了数、目標値などの内容表記になります。
分析、解析データの項目としては、十分ではないでしょうか。
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なぜユーザーの分布が取得できるのか
そもそもGoogle Analyticsは、なんでそんなことまでわかるのでしょうか?
管理人も最初は不思議でした。Google Analyticsは、ブラウザのcookie履歴から、閲覧したコンテンツを読み取ることで年齢や性別、 興味のあるカテゴリを推測しています。
推測したデータを収集し、Google Analyticsへ表示させる機能が「ユーザー属性」「インタレストカテゴリ」になります。 収集するデータはGoogleの類推であるために、実際と異なる場合もあります。
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まとめ
トラッキングコードを追加するだけで、「ユーザーの分布」「インタレストカテゴリ」を把握することができます。まだ設定していない方は これを機会に設定してみてはいかかでしょうか。サイト運営に役立つ情報だと思います。
お読みくださってありがとうございました。それでは。